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オイル交換

今日はオイル交換のお話です。
ハーレーの場合、エンジンオイル、プライマリーオイル、ミッションオイルの3箇所(スポーツスターの場合は2箇所)を交換する必要があります。

オイルの種類には鉱物油、化学合成油など多くの選択肢があり、どれを選べばいいか迷うことがあります。
私の場合、オイルに詳しい友達がオイルを買い揃えてくれるので、最近はそれを使用してオイル交換をしています。また、バイクの車種やエンジンによっても、最適なオイルの種類が異なることがあります。
今日はFXDLSのオイル交換を行いますが、スクリーミンイーグル110のエンジンを搭載しており、フルコンの設定や乗り方によって油温が上昇しやすいことがあります。
特に真夏は大変です。
そのため、純正オイルやシンスリーといった高価なオイルを選んで使用しています。
今回は、友達から勧められたローヤルパープルHPS20w50をエンジンオイルとして、ミッションとプライマリーにはスペクトロ社の製品を用意しました。

また、ドレンボルトのOリングとダービーカバーのガスケットも新しいものに交換予定です。廃油を処理するためのオイル処理ボックスも用意し、便利に処理できるようにしておきます。オイルフィルターも交換しますが、私はPCレーシングFLOオイルフィルターを使用しているので、交換時にフィルターを洗浄して繰り返し使用します。フィルターカバーにもOリングが付いているため、交換が必要です。
ドレンボルトなどを洗浄する際にパーツクリーナーが便利で、オイルを拭き取るのにペーパータオルも役立ちます。最後に手に付いたオイルを洗い流すのに便利な「洗いま専科」という洗剤を使用しています。

それでは、交換作業を始めます。
まず、オイルが冷えているとドレンボルトからのオイルの排出がスムーズでないため、周辺を暖めるために近くを一周してから作業を始めます。
ドレンボルトを外しやすくするために、バイクをジャッキのような道具で上げます。バイクの種類によって異なるため、適切な道具を用意してください。

バイクの下にオイル受けを置き、オイルが冷える前にドレンボルトを外します。それから、オイル給油口のキャップを緩めると、オイルが勢いよく抜けてきます。オイルを抜いている間に、ドレンボルトを洗浄し、Oリングを交換し、シールテープを巻いて、オイルが完全に排出されたらドレンボルトを締めます。私の場合、ミッションとプライマリーオイルも抜きます。

排出が終了したら、ドレンボルトを締めておきます。オイルフィルターも外して洗浄し、取り付けます。また、車種によってオイルの量が異なるため、事前に確認してからオイルを注入してください。オイルの量は多すぎても少なすぎても問題なので、適切な量を入れるように気を付けてください。

オイルの注入が完了したら、パーツクリーナーを使ってドレンボルト周りやフィルター周りを洗浄します。私はここでエンジンを始動し、一周走行して戻ってきたらオイル漏れがないか確認し、エンジンオイルの量を再度確認して作業を終了します。



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