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カスタムトライク

バイカーは2輪だけだと思っている方も多いでしょうね!確かに、仲間とツーリングに行くと、トライクと言っても車幅が広いので、すり抜けはできません。
ですから、渋滞にハマった場合、置いて行かれるのは当然です、渋滞にハマると、夏は暑く、冬は寒いしと、デメリットも多いです。

しかし、3輪車なので、倒れることはありません。
そのため、停車中は楽に座っていられます。

目立ち度はかなりのものです(笑)街中では恥ずかしいくらいの注目度があります。

2輪からトライクに初めて乗ると、戸惑うことが多いです。
2輪ならコーナーを曲がるときはハンドル操作と車体を傾けて曲がりますが、3輪は倒れません。
そのため、ハンドル操作のみでコーナーに入ります。
慣れないと曲がらないので、私も初めて乗った時、路地を曲がった瞬間、驚きました!慣れてくると腕力は入りますが、ハンドルを大きく切れば簡単に曲がってくれます。
ただし、その際にはG力が横に掛かり、体が外に持っていかれることもあります。

私のトライクのリアタイヤが太いためか(295)、道路の轍でハンドルが大きく揺れます。
その際は、しっかりハンドルを握っていれば問題ありませんが、慣れるまでが驚かせられます。
高速道路を走行中、速度が出ている時にハンドル操作に対する反応が良すぎるので、これも慣れが必要だと思います。
フロントフォークのネック角にもよるかもしれませんが、初めてトライクを乗る場合は、トライクならではの癖を学ぶ必要があります。

ハーレーの純正トライクも日本で販売されていますが、2輪からトライクキットを取り付けて構造変更することもできます。
ただし、日本の自動車検査登録制度は厳しいため、キットを取り付けたからといって簡単に公道を走れるわけではありません。
構造変更車検に合格しないと乗れません。
私のFATBOYは限定車である事もあり、書類作成に難しい部分があるようで、一部のショップでは断られました。
しかし、アメリカのFrankenstein社製を扱っているSOUTH BRONXというショップで快く取り付けてもらい、登録もしてもらいました。

リアフェンダーはタンデムもしたかったので加工し、仲間の金属加工会社でシーシーバーを作り、2人乗りする際リアシートは吸盤式シートを取り付けます。
カスタムトライクのため、トライクキット周りのカスタムパーツは出ていないので、ワンオフで作成するか、既存のパーツを加工して取り付けるなど、オリジナリティあふれるカスタマイズも楽しめます。

純正トライクなら、純正オプションパーツや社外パーツも多く出ていると思います。
ハーレーの純正トライクを購入し、ディーラーメンテナンスで楽々ライディングを楽しむことも可能です。







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